
こんにちは、専門学校教員で
理学療法士のダイ吉です!
理学療法士(PT)・作業療法士(OT)の就職活動では、面接の前にまず病院見学がありますよね。
この病院見学「ただ見に行くだけ」のイベントではありません。
見学の段階で_
- あいさつや態度
- 服装や身だしなみ
- 見学中のちょっとした行動
こうした部分を、現場のスタッフは意外とよく見ているんですね。

え、そうだったの?
全く意識していなかった。

もう、ちゃんとしてよね。
この記事では、病院見学の“当日”にやるべき正しい行動を、就活生を指導する教員の立場から、シンプルにまとめました。
難しい話はしません。「これだけ押さえておけばOK」という内容に絞っています。それでは、まずは病院見学当日の基本マナーから見ていきましょう。
病院見学は「当日の行動」で評価が決まる
病院見学は、説明を聞くだけの場ではありません。この時点で、「一緒に働けそうか」を見られています。
評価されるのは、知識や技術ではなく_
- 社会人としての基本的な振る舞い
- 周囲への気配り
- 話を聞く姿勢
といった部分です。
実際、見学後に
「感じのいい学生だったね」
「ちゃんと話を聞いていたね」
こんな話題に上がることは珍しくありません。逆に、何気ない態度ひとつで「ちょっと不安だな」と判断されることもあります。
だからこそ、病院見学では当日の行動を“面接の一部”として意識することが大切です。
病院見学当日の基本マナー
病院見学当日は、特別なことをする必要はありません。大切なのは、社会人として「普通にできているか」です。
それでは、まずは病院に到着してから、受付までの流れを整理しましょう。
到着〜受付での振る舞い
到着時間は、約束の5〜10分前が基本です。早すぎても遅すぎても、あまり良い印象は持たれません。

病院の玄関に着いたら_
- コートを脱ぐ
- マスクを正しく着ける
- 手指消毒をする
これをしっかりやってから受付に向かい、「本日、病院見学のお約束をしております~」と要件、学校名、名前を伝えましょう。

ほう、受付でも色々な
マナーがあるんだね。

そう。病院に一歩入ったら
もう気は抜けないよ!
受付は、最初に見られるポイントです。ここでつまづかないよう、落ち着いて立ち振る舞いましょう。
待機中・案内中の立ち振る舞い
受付を済ませると、「担当者が来るまでお待ちください」と言われることが多いです。
その場合は_
- イスに座らず立って待つ
- スマホは触らない
- 患者さんから離れて静かに待つ
これだけで十分です。担当者が来たら、軽く自己紹介をし「本日はよろしくお願いします」と元気よく挨拶をしましょう。
その後は、担当者の案内で移動し。一歩後ろを歩いてついていく意識でOKです。
服装・持ち物で失敗しないために
病院見学では、服装や持ち物で評価を上げることはほとんどありません。
大事なのは、「ちゃんとしている学生だな」と思ってもらえれば、それで十分です。
スーツ・身だしなみの最低ライン
基本は、リクルートスーツ一択です。指定がない限り、迷う必要はありません。

チェックするポイントは、
- スーツにシワがない
- シャツが清潔
- 髪型が乱れていない
これだけ。院内を歩くからといって、自己判断でラフな服装にするのは避けましょう。

はち切れそうなスーツも
ダメなんだからね。

分かってるよ…。
(ダイエットしなきゃ)
くり返しとなりますが、病院見学での立ち振る舞いは「面接の一部」として見られています。
パンツスーツの注意点(女性向け)
女性のパンツスーツで、裾が広がっているフレアタイプのものがあります。これは、病院見学では避けたほうが無難です。
理由は以下のとおりです_
- 動いたときに目立ちやすい
- 院内ではややカジュアルに見える
- 医療職の現場感と合いにくい
見学で大切なのは、おしゃれよりも「違和感がないこと」です。裾が細めのストレートタイプを選びましょう。
持ち物チェックリスト
病院見学に持っていくものは、必要最低限でOKです。
基本の持ち物は、
- メモ帳
- ペン
- 上靴
- 指示があれば実習着(KC)
この4つ。特にメモ帳とペンは、話を聞く姿勢を見せる意味でも必須です。また、バッグはリュックは避けたほうが無難です。

院内では_
- 手に持てるバッグ
- 肩掛けのビジネスバッグ
このくらいがちょうどいいです。
荷物は少なめ。それだけで、動きやすく、見た目も落ち着きます。
病院見学で必ず聞くべき質問
病院見学での質問は、後の面接で使う「志望動機の材料」になります。
見学中に話を聞いているだけだと、面接ではありきたりな志望動機になってしまいます。
そうならないためにも、面接につなげられそうな質問を紹介します。
リハビリ部門の考え方を聞く
病院見学では、リハビリ部門が何を大切にしているかを聞いておきましょう。

たとえば、
- 患者さんとの関わり方
- チーム医療で重視していること
- 新人に期待している姿勢
こうした話は、そのまま志望動機に使えます。質問は、難しく考えなくてOKです。
「こちらのリハビリで、大切にしていることは何ですか?」この一言で十分。
答えてもらった内容は、面接で「だから御院を志望しました」につなげる材料になります。
活躍している人の共通点を聞く
病院見学では、「ここで活躍している人はどんな人か」を聞いておくのも大切です。
この質問の目的は、自分を良く見せることではありません。
-
どんな姿勢が評価されているのか
-
どんな行動が求められているのか
を知るためです。答えてもらった内容は、志望動機や面接での自己PRにそのまま使える材料になります。

ほえぇ、こんなに聞く
ことがあるだね。

ただ、器具や設備を見る
だけじゃ不十分だよ。
見学の段階で、これらを聞いておかないと「なんとなく志望しました」感が抜けなくなるので、ここだけは頑張りましょう。
まとめ|見学は「面接前の準備」
病院見学での当日の行動や質問は、面接の評価に大きく影響します。
過去に複数人で病院見学に行き、そのままエントリーした学生達がいましたが、内定をもらったのは、見学当日に1番元気に挨拶をし、話を聞くときの反応が良かった学生でした。
病院見学で評価されるのは、知識やテクニックよりも、「一緒に働く姿が想像できるか」という部分です。
難しいことは求められません。当日の振る舞いを意識し、次につながる見学にしましょう。

それでは、病院見学が内定
につながりますように。
💡 就活中に「何を優先すべきか分からなくなったら」この「就活完全ガイド」に戻って全体の流れを確認してください。



