こんにちは、専門学校教員で
理学療法士のダイ吉です!
そろそろ国家試験ですね。
国家試験の当日が近づくにつれ、緊張や不安がピークになってきますよね。
正直、不安で眠れない…。
ふむ、誰もが通る道だね。
そこで今日は、国家試験で全力が出せるよう、前日の過ごし方について、アドバイスしてみようと思います。
前日の不安感はエグい
国家試験って、人生が掛かってます。
だから、しっかり国試対策した人も、模試で高得点をとった人も、漏れなく不安に押しつぶされるものです。
もっと勉強できたはず…、
落ちたらどうしよう…、
きっと国家試験前日は、この無限ループに入り、眠れない夜を過ごすことになるでしょう。
不安を軽減させる準備
不安を取り除くことは不可能です。でも、不安を軽減させることはできます。
ということで、私が学生に伝える、前日に安眠できるための3つの準備を紹介します。
当日の持ち物を準備
まず、布団に入って考えることは、忘れ物がないかな…という不安です。
□ 受験票
□ 筆記用具(鉛筆と消しゴム)
□ ハンカチとティッシュ
□ 腕時計
□ 交通機関のICカード
□ 軽食と飲料水
□ マスク(予備も含む)
□ コンビニの袋
□ 防寒グッズ(カイロなど)
□ 折りたたみ傘
□ 替えの靴下
そのため、事前にチェックシートを作り、1つずつ確認すると安心できます。
中でも、重要なのが替えの靴下です。
靴下なんかいるの?
うん、絶対に必要なんだよ。
例えば、強い雨に打たれたり、水溜まりに足を取られたりして、靴下がびしょびしょになったのを想像して下さい。
足のぐちゅぐちゅが気になるし、体温も奪われるしで、きっと試験に集中できません。
必ず1組は持参しましょう!
目覚ましの準備
持ち物への不安が解決すると、次に不安になることは、明日起きれるかな?です。
目覚ましを確認しても、
「あれ、触ってOFFになったかも?」
といった感じで、不安の無限ループに入ってしまいます。
この不安を軽減させるために、前日に新しい操作が入らないよう、3日前から同じ設定で起きるようにしましょう。
布団でできる勉強を用意
さて、最後の問題は「合格できるかな」という不安から、国試本を読んだり新しい勉強を始めてしまうことです。
何となく勉強をしだすと、余計に不安になるものです。そこで、前日の布団の中でやる用の勉強道具を、事前に用意しておきます。
たとえば、小児発達の単語帳、自分で作ったゴロ合わせ一覧、ROMの参考可動域などです。
布団に入ったら、
これ以外はやらない!
よし、さっそく準備しょう。
寝不足では実力が発揮できません。だから、観念してとっとと寝ましょうね。
おわりに
ここまで準備をしていれば、さすがに当日の朝は気持ちよく起きれるでしょう。
今から不安なら、もう準備をしましょう。
寝れない…、といって徹夜するのは、間違いなく合格率を下げますので、これだけは避けましょうね。
それでは、前日の不安が
和らぎますように!