国家試験のマークシートを最速で確実に見直す手順!

国家試験
ダイ吉
ダイ吉

こんにちは、専門学校教員で
理学療法士のダイ吉です!

本日のテーマは「最速見直し」です。

皆さんご存じの通り、PT/OT国家試験は2時間40分の試験を午前と午後で受けます。

プク太
プク太

う~ん、長いよね…。

最後はヘトヘトになりますね。

そこで今日は、頭が疲れていても大丈夫!確実で最速なマークシートの見直し方法を伝授したいと思います!

問題を解いた足跡

見直しの前提として、問題用紙に記入されている解いた【足跡】が必要です。

用紙に何も記入しないで解くタイプの人は、見直しができませんので、まずは色々と書き込むよう訓練しましょう。

見直しする手順

素早くかつミスを防ぐために、見直しは3回に分けて行います。

問題分の語尾をチェック

まず、問題文の最後をチェック!

正しいものを選べ問題に対し、正しい選択肢を選んでいる!

誤っているものを選べ問題に対し、誤っている選択肢を選んでいる!

ダイ吉
ダイ吉

この作業を100問やってね!

ここでは、正しいものを選んだか、誤っているものを選んだかだけを確認し、問題文全体を読み返さないようにしましょう。

解答の数をチェック

続いても問題文の語尾に注目し、解答の数を確認していきます。

2つ選べ問題に対し、ちゃんと2つの解答を選んだ足跡が確認できました。

正しいもの、誤っているもの、これは先ほどの見直しで終了しているので、ここでは解答の数だけをパパっと確認します。
ダイ吉
ダイ吉

ここでのミスは即減点だよ!

プク太
プク太

これは、絶対に避けたいな。

マークシートと合わせる

それでは、最後に問題用紙とマークシートを重ねながらチェックします。

まず、問題番号とマークシートの番号を照合します。その後、自分が選んだ番号が塗りつぶされているかを確認します。

もう既に、問題用紙に書かれている解答は、あなたが選んだ最終解答です。この見直しで、解答を書き直すのは絶対に止めましょう。

書き込む際に、つまらないミスをしていたら後悔しきれません!ここでは落ち着いて作業をしましょう。

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残りの時間の過ごし方

見直しが終わったら、残りの時間は全体の流し読みにあてましょう。

もし、ここでマークシートを塗りなおす場合は、以下のケースに限定して下さい。

・完全に思い出した
・明らかな間違いを見つけた
やっぱこっちかも?
こんな曖昧な気持ちでの書き直しは、確実に損をします。その理由は、こちらの記事で解説しております。
ダイ吉
ダイ吉

絶対に守ってね~!

おわりに

ポイントは、3回に分けて作業をすることと、事務的にサクサクこなすことです。

多少は慣れが必要です。試験当時から実施するのではなく、模試の段階で試して頂けるとよいのではないでしょうか。

ダイ吉
ダイ吉

それでは、見直しミスが

減りますように~。