
こんにちは、専門学校教員で
理学療法士のダイ吉です!
この記事では、筋力の本質から姿勢制御、運動連鎖まで、リハビリの基礎となる力学を体系的に解説します。

う~ん、運動力学って
難しいんだよな。
本日から、なんとなくプログラムを組むのは卒業!運動力学を臨床に落とし込もう!
筋収縮の基本と発揮される力
身体を動かすエンジンの役割を果たすのが「筋収縮」です。
と安易に結びつけるのは危険です。
筋本来の力(筋力)、脳からの指令(筋出力)、表に出る力(筋発揮)を分けて考えましょう。

だって痛みで力が出ないのは
筋力低下じゃないよね。

そっか、出力にブレーキが
かかってるだけなんだね。
力が入らない原因を見極めないと、適切なリハビリ治療はできません!
筋力・筋出力・筋発揮の違いと、力が低下する原因については以下の記事で解説しています。
姿勢制御と支持基底面の関係
姿勢が安定する理由を力学的に説明できますか?
「重心が低い」「支持基底面が広い」など、姿勢を保つための物理的な条件が存在します。
動作分析やバランス評価の際、感覚に頼らないための重要な指標となります。

はい、問題!やじろべえが
倒れないのはなぜ?

えーと、重心が低いからかな?

正解。これを患者さんの
姿勢評価に応用するんだ。
姿勢が安定する6つの条件や、重心と支持基底面の関係については以下の記事で解説しています。
運動連鎖(CKCとOKC)の使い分け
リハビリでスクワットを選ぶか、足上げを選ぶか。
足が固定されているか(CKC)、浮いているか(OKC)で、筋肉の使われ方や関節への負担が大きく変わります。
患者の状態や目的に合わせて、この2つを適切に使い分ける必要があります。
CKCとOKCの決定的な違いと、それぞれのメリット・デメリットは以下の記事で解説しています。
遠心性収縮を活用したリハビリ
筋肉が引き伸ばされながら力を発揮する「遠心性収縮」。
実は、筋肉が一番強い力を出せるのはこの収縮様式です。
筋力が弱くて動作ができない患者に対して、非常に有効なトレーニング手段となります。

立ち上がれないなら、
座る練習をすればいいよ。

え、それだけで筋力がつくの?

そうだよ、遠心性収縮の
強い力を利用するからね。
遠心性収縮の仕組みと、臨床での具体的なトレーニング方法は以下の記事で解説しています。
関節運動(骨格系)との連動
筋肉は骨に付着し、関節をまたいで存在しています。
そのため、筋収縮と運動力学を深く理解するには、土台となる関節運動の知識が必須です。筋肉の働きと関節の滑り・転がりは、常にセットで評価しましょう。
筋肉と切り離せない、関節運動や骨格系の基礎知識は以下の記事でまとめています。


それでは、運動力学の基礎が
身につきますように~。





