ROM測定が速くなる!簡単なゴニオメーターの持ち方

検査・評価
プク太
プク太

ぐぬぬ…イライラする。

ダイ吉
ダイ吉

プク太くんどうしたの?

プク太
プク太

コイツがいうこと聞かない!

ダイ吉
ダイ吉

ああ、ゴニオメーターか。

入学してから購入した、ゴニオメーター

せっかく高いお金を出したのに、主人の言う事を聞かず、思うように動いてくれませんね。

そこで今日は、一生懸命練習している学生さんに向け、ROM測定を速くするためのゴニオメーターの扱い方について解説していきます。

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時間が掛かる原因

まず、測定が遅くなる原因は2つです。

ゴニオメーターを閉じる

ゴニオメーターを置くとき、つい閉じてしまい開くのにモタついていませんか?

ROM測定中は、常にゴニオメーターの置き方に注意が必要です。!

プク太
プク太

う~ん、別に気にせず
置いてたかも。

ダイ吉
ダイ吉

ゴニオの置き方が悪いと
スピードダウンだよ。

扱いに慣れている人でも、片手でゴニオメーターを開くのは大変です。置き方を工夫して、イライラを半減させましょう。

メモに集中してしまう

上手く測れた! メモしなきゃ!

1つの関節を測定するごとに、患者さんを放置してメモに集中してしまう…。

この2つは、ROM測定に時間が掛かる人に、特に共通しているポイントです。

ゴニオメーターの持ち方

ROM測定を速くさせるには、ゴニオメーターに対して、以下の3つを意識して下さい。

では、股関節の屈曲と外転、膝関節の屈曲を測定する様子を、実際の測定場面を見ながら解説していきます。

股関節屈曲の測定

まず、右股関節の屈曲を測定する場合には、ゴニオメーターを以下のように置きます。

ダイ吉
ダイ吉

この時、60°くらい
開いて置いてね!

患者さんの股関節を最終域まで動かしたら、図のようにゴニオを持ちながら測定します。

プク太
プク太

そっか、だから測定前に
角度を合わせたんだ。

ダイ吉
ダイ吉

そう、参考可動域近くに
しておくと良いよ。

計測が終わったら、まだメモはしません。

膝関節屈曲の測定

ゴニオメーターは、この位置・向きで置いて下さい。その後、先ほどの結果をメモします。

メモが終わったら、右膝関節を動かします。

そして膝関節のポジションが整ったら、ゴニオメーターを開いたまま掴み、そのまま膝関節に当てましょう。

角度が確認できたら、やはりメモを取る前にゴニオメーターの置き方を準備します。

股関節外転の測定

次は、ゴニオメーターを90°以上に開いて置きます。セットができたら、膝関節屈曲の結果をメモしましょう。

股関節の外転ができたら、次は両手でゴニオを持って測定していきます。

基本軸は、両ASISを結ぶ線への垂直線なので、測定数値から90°を引きましょう。

はい、お疲れ様でした!

それでは、ゴニオを置いて数値を記録していきましょう。

プク太
プク太

なるほど、メモは後回し
にすればいいのか。

ダイ吉
ダイ吉

これでROM測定が
爆速になるよ!

プク太
プク太

よし、練習してみよう!

おわりに

さて、ゴニオメーターの持ち方と、メモを取るタイミングについて解説させて頂きました。

最後に、もう一度おさらいです。

【ROM測定のコツ】
 ① ゴニオの位置にこだわれ
 ② ゴニオの向きにこだわれ
 ③ 持ち方は固定化すること

練習量は、心のゆとりに繋がります。

是非、練習してみて下さいね。

ダイ吉
ダイ吉

それでは、ROM測定が
上手になりますように!

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